タカハシ建築工房住宅会社レポート
宮城県松島町で欠陥やシックハウスの無い家づくりを追求している住宅会社タカハシ建築工房を見てきた。
タカハシ建築工房は松島町を中心として宮城県仙台市・塩竈市・富谷町などでも数多く木の家・注文住宅を設計施工している。
タカハシ建築工房は株式会社高橋木材家具店の注文住宅部門
代表の高橋芳人さんで3代目となる老舗の木材店 だ。
そのため、丸太から柱や梁を切り出す製材機や木材の保管場所までもっている。
仙台市内に事務所を構えないで松島町から動かない理由も、この製材所と木へのこだわり、数をこなす販売ではなく少量でも質の高い住まいを提供していきたいという考えからだ。
製材所では代々受け継がれた製材機が黒光りしながら今も木材を挽いている。
この環境で小さい頃から木と共に育った高橋さん、もちろん木が大好きだ。
自分の家も木の家。
木に囲まれた木の大好きな人が設計し建てる木の家は単に商売で売る家と一味違うものがあるのではないだろうか。
タカハシ建築工房は2002年から欠陥住宅をつくらない会松島支部としての活動も行っている。
この想いは欠陥住宅を構造だけで考えるのではなく、屋内環境にまで及び、科学物質によるアレルギーの発生を抑えた住まいづくりとして貫かれている。
このように素材にこだわるからこそ注文住宅にする意味が出てくる。厳つく、難しく感じてしまいそうな取り組みだが、その意図するところはとても純粋だった。
【自分の家族が安心して過ごせるような家をつくりたい】高橋さんは当たり前なのに忘れてしまいそうな心を大切に守っていました。
体に害の少ない生活を提案するため、松島町にあるお店は天然素材を使った家具の店となっており、石鹸や塗料も展示販売している。
建物本体がシックハウス対策を行っていたとしてもその室内で使用する家具、石鹸、洗剤、塗料が影響してしまってはタカハシ建築工房の健康住宅の目的が達成されないからだ。
完璧は無いかもしれないが、あきらめないで少しでも問題を解決しようとする姿勢を感じた。
取材に伺った時は山から切り出して長年放置木材があるので、その木を使って大きなダイニングテーブルを作って欲しいというお客様と打ち合わせ中だった。
元が木材家具店なのでこう言った要望も引き受けてくれるのはとてもありがたい。
あの黒光りする製材機がダイニングテーブル作りに活躍し、完成したテーブルは家族の喜怒哀楽と共に長い時間を過ごすのだろう。
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