【四季快適 たけみの家】オール電化の家づくりを行う「たけみの家」の構造見学会。
見学会には完成見学会と建築途中の状況を見られる構造見学会がある。今回は建物のしくみを公開中のたけみの家構造見学会に参加。なぜ暖かいのか?なぜキレイな空気なのか?なぜ地震に強いのか?カタログやチラシに踊る言葉を見学会で確認してみよう。
構造見学会とは、完成前の状態を見せてくれるものなので、多少危険な場合もある。たけみの家の構造見学会では一般公開用に危険箇所を排除し、子どもと一緒に見学できるよう手すりなどが整備されていた。また、人員も多く、女性スタッフの配置など子どもにも目が行き届く体勢が整っていて、来場者への気配りを感じる。
そう言えば、構造見学会・現場見学会の注意点がある。それは”トイレ”お客様の建物を公開させて頂いているので、普通のトイレは使えない。どこの見学会へ行っても仮設トイレを使用する事になるので事前に済ませておくのが○(マル)。仮設トイレはおせじにも快適とは言えない。トイレはあるが非常手段と考えておこう。
建物の暖かさは断熱・気密・換気そしてサッシで決まる。地震に対する強さは壁の量と壁の仕組みで決まる。残念な事に、サッシ以外はすっかり壁の中に隠れて見えなくなってしまうものばかり、これらの部分は、はじめて見ると荒っぽい感じがするが、美しさよりも頑丈さを優先させて作られていると思ってほしい。構造とはスポーツカーではなくてブルトーザーのような存在だ。無骨でも、しっかりしている方が嬉しい。
今回案内してくれた営業さんは(写真右側:暖房費や住宅ローン、オール電化、換気、インターネットが得意分野)、工事部の高木さん(写真左側:構造や建物がしっかり作られているか確認する分野の専門)。たけみの家の構造見学会では、「担当が居ませんので、詳しい事はわかりません」と言う状態はめったにない。その場に各分野の専門の担当者がいてくれるので、すぐに質問に答えてくれる。
家を建てる工事の時に一番気を使うのはどこですか?と言った質問にも、高木さんは「様々な種類の金物ですね、それを固定する専用のビスの種類や本数をまちがうと規定の強度が出ません、ですからビス一本にも気を使いますよ。」と、金物を指差しながら、即座に丁寧な説明をしてくれた。さすが工事の専門家だ。
高気密高断熱住宅であれば、構造見学会の状態で隙間風が入って来る事はほとんどない。気密の考慮されていない一般的な住まいの構造見学会ならば、内装の無い状態では隙間風を感じ、冬場は寒い。構造見学会でこの違いを体験し施工の良し悪しを確認するには寒い冬場が最も適している。雪の降った翌日にもかかわらずたけみの家は暖かい状態で見学できた。さりげなく、断熱の状態や気密の状態を確認するにも、構造見学会は最適なのだ。
高気密高断熱の家で最も燃費を左右する換気のシステム。箱型の部分が空気を送ったり、室内の温かい空気を無駄なく使う装置、定期的に掃除などの手入れが必要な部分。たけみの家ではメンテナンスを楽に行えるように、取り付け高さや設置場所に気を配っている。黄色いパイプの部分もあまり曲がりがたくさんあると、空気抵抗が大きくなってしまい換気の効率が大幅に悪くなってしてしまう。ゆるやかなパイプの配置になっているかも要チェック。
構造見学会は、お客さんにとっては会社の工事の質を見極めたり、普段わからない事をどんどん質問して確認する場。そして住宅を作る会社にとっては誰に見せても恥ずかしくない工事を行っている事を証明する場でもある。会社選びの最終段階で、提案、デザイン、価格、仕様がほぼ同等になり、迷った時は構造見学会てから決めるのも一つの手だ。参加して特になる事はあっても、損する事はない。思い切って質問しよう。例えば、、、この写真は何だと思う?